■出版社 [プランタン出版:プラチナ文庫] ■イラスト [片岡ケイコ] □状態/ D…少々焼けあり、汚れなし かつて別れを告げた克彦と3年ぶりに再会した優。新進気鋭のヴァイオリニストである彼のピアノ伴奏者として相応しくあろうと、優は懸命だった。しかし、従兄弟との関係を誤解した克彦に押し倒されてしまう。「俺に、ねだってみろ」心は哀しみに溢れていたが、身体は待ちかねていたように彼に絡みつき、身悶えた。たとえ軽蔑されていても、彼のことが好き―。改めて自分の気持ちを自覚した優だったが、実は秘めた決意があって… |