■出版社 [オークラ出版:プリズム文庫] ■イラスト [水名瀬雅良] □状態/ A…焼けなし、汚れなし 千鶴は火事で家を失い、さらに唯一の肉親であった祖父も他界してしまう。頼るあてもなく途方に暮れている時、助けの手を差し伸べてくれたのは西城という紳士だった。西城の口利きによって、千鶴はカフェで働き始める。けれど、おとなしい見かけに反して向こう意気の強い性格のせいで、とんでもない窮地に陥る。寡黙で男らしい西城と、貴公子のように華やかなカフェ店長の喜多川―2人の極上の色男とお試しでつき合うことになってしまい… |