■出版社 [白泉社:花丸文庫BLACK] ■イラスト [高橋悠] □状態/ A…焼けなし、汚れなし 弟の仁志が死んだのは自分のせい―。自責の念に駆られ、満月の夜が来るたびに男に身を任せて自らを戒めていた孝志。そこで出会った松田になぜか心を奪われ、同じ男とは二度と寝ないと決めていたのに再び会う約束をしてしまった。体の相性が良すぎることを盾に松田からも熱心に口説かれ、孝志は次第に自分を律することが難しくなっていく。深い快楽を覚えさせられて、孝志は罪を背負う自分が満たされていいのかと戸惑う。しかし、激しい情欲と悦楽に抗うことができず、松田の恋人になると決意した矢先、彼が突然「仁志は俺だ」と言ってきて… |